歴史建築温泉家のルカオちゃんが、入浴施設をゆるっと紹介
▼ルカオが気になる!温泉データ
長湯温泉 大丸旅館
泉質名:マグネシウム・ナトリウム・カルシウム‐炭酸水素塩泉
泉温:46.8℃
湧出量:-
pH値:-
溶存物質計:3.745g/kg
メタメイ酸:204mg
形態:宿泊施設/日帰り入浴施設
最上級のおもてなしと寛げる空間の長湯温泉 大丸旅館
長湯温泉 大丸旅館は100年以上の歴史があり、与謝野鉄幹・晶子夫妻をはじめ多くの文化人に愛されたお宿です。大丸旅館のおもてなしは、お風呂も食事もお部屋も完璧に行き届いていて…でもスタッフの方はお茶目で愛嬌があって、館内は上質な設えだけどどこか懐かしいような…とっても落ち着いて寛げる雰囲気でした。
▼落ち着いた雰囲気のエントランス・玄関
長湯温泉 大丸旅館 別館「藤花楼」のエントランス✨建物は個性的なデザインなのに落ち着いていて飽きが来ない、とても考えられた設計だと分かります。
玄関はシンプルですが行き届いていて上品。玄関対面にある目隠し壁には、アクセントに瓦を埋めて。玄関雨除けの足元にも瓦をあしらっています。
日本の伝統的な建築様式も。母屋から腕木をせり出して桁を乗せ、深い軒にする「せがい造り」の軒先が確認できます。
▼大浴場「ティの湯」
※許可をいただき撮影しました
九州で初めて「源泉掛け流し」を宣言した長湯温泉、さすがの名湯です。また随所にさりげなく施された建築美も見ものです。
析出物がたくさん付いた湯口が温泉力を表していますよねー!
▼「ティの湯」露天風呂
※許可をいただき撮影しました
露天風呂への入り口は茶室の入り口を彷彿とさせます。奥の露天風呂の縁石の析出物スゴー!
露天風呂の湯口と排水口…ヤバっ♡スゴっ♡萌えー!
▼家族風呂
家族風呂は小ぢんまりとしていて、大人2名での入浴がくらいが丁度よいくらいの浴槽です。小さめ浴槽だからこそ、フレッシュな名湯を独占!
▼ミドリの湯
こちらの浴槽も大人2~3名での入浴がオススメ。眼下の芹川の眺望を楽しめます✨この日は鴨がたくさんいて楽しませてくれました!
▼ラムネの湯
宿泊者は、大丸旅館の外湯「ラムネ温泉館」に入浴しに行くことが可能です。徒歩5分ほどですが、車で行くことも可能です。ラムネ温泉館の湯は、その名の通りラムネのようにシュワシュワの泡が付く温泉ですので、是非行きましょう!ちなみに…ラムネ温泉館といえば、建築家・藤森照信氏の設計で有名です!