龍蛇神社(長崎県/壱岐市)

歴史建築温泉家ルカオちゃんが、歴史建築をゆる~く解説!🏯

▼ルカオが気になる!歴史建築データ

⛩ 龍蛇神社(りゅうだじんじゃ)
御祭神:龍蛇神
社格:-
神紋:-
社殿様式:流造(平入)唐破風向拝付き
屋根材:石
鳥居:鹿島鳥居

▼⛩ 龍蛇神社(りゅうだじんじゃ)

龍蛇神社・龍光大神・赤瀬八大龍神は、壱岐の三大龍神スポットと言われるパワースポット🐉

龍蛇浜の一角、海を見下ろす岩山にあるのが龍蛇神社です。
龍蛇神社を取り囲むように板状の石が重なり合っていて、これが板状節理か!まるで龍の鱗みたい~と思っていましたが、龍蛇浜に行くともっとウロコ感ある石がたくさんあるみたい。

▼鳥居

鳥居は鹿島鳥居。柱の素材は塩ビ管のようでした。海風を受ける場所に建っているので腐食が少ない素材にしたのかな。

▼拝殿・本殿

石造ですが、神社建築の流造の様式がきちんと表現されています。堅魚木のようなものも確認できます!唐破風向拝の拝み部分には、神額を表現したような「龍蛇神社」の文字も。

▼ルカオ的、歴史建築の楽しみ方🎶

懸魚の拝み部分に植物のようなものがあしらってあります。降り懸魚の左側は菊紋?そして右側は蕪みたい。小さな石造神社にも繊細な加工がされているのをお見逃しなく!